『落語暦(らくごよみ)』

著者=宮原勝彦/絵=下川光二 (題字=橘右之吉)
集広舎 A5判並製/408頁

 

装丁と組版を担当しました。本書は歴史や文学・映画、制定されている「○○の日」を活用し、1年366日(閏年含む)分、1日1本の噺がユーモラスな挿絵と共に楽しく書かれています。著者の宮原勝彦さんは、元西日本新聞記者。子供の頃から落語ファンだったという宮原さんは、自宅を建てる際に高座と客席付きの部屋を作り、私設寄席「狸ばやし」を誕生させました。東京・大阪からプロの噺家を招き落語会を開いているそうです。絵は元西日本新聞社編集局デザイン記者の下川光二さん。